お風呂のカビは湿気や汚れが原因で発生しやすく、放置するとどんどん広がってしまいますよね。ここでは、カビの落とし方を詳しく説明し、再発を防ぐ方法も解説します!
🔴 カビの落とし方(基本編)
① 市販のカビ取り剤を使う(カビキラーなど)
お風呂のカビ取りには、塩素系漂白剤(カビキラー、カビハイターなど)が効果的です。
手順:
- 換気をしっかりする
- 窓を開けるか、換気扇を回して空気を入れ替える(塩素系の匂いがこもるのを防ぐため)
- カビ部分を乾いた状態にする
- 水滴がついていると薬剤が薄まってしまうので、カビ部分はなるべく乾かしておく
- カビ取り剤をスプレーする
- 20~30cm離れた場所からカビに直接スプレー
- 垂れやすい場所(壁など)は、キッチンペーパーを貼り付け、その上からスプレーすると密着して効果アップ!
- 30分~1時間ほど放置する
- 頑固なカビの場合は1時間ほど置く
- 水でしっかり流す
- お湯ではなく水で流すことで、薬剤がしっかり落ちる
- スポンジで軽くこすり、さらに水で流す
- 残ったカビを落とすためにスポンジやブラシでこすり、もう一度流す
🔴 頑固なカビを落とす方法(ナチュラルクリーニング編)
市販のカビ取り剤の匂いが苦手な方や、手軽に掃除したい方には、重曹やお酢を使った方法がおすすめです。
② 重曹+お酢(酸性とアルカリ性の化学反応でカビを分解)
手順:
- カビ部分に重曹をふりかける
- 上からお酢(またはクエン酸を溶かした水)をスプレーする
- シュワシュワと泡が出るので、そのまま30分ほど放置
- スポンジで軽くこすり、水で流す
これだけでも軽いカビなら落とせますが、しつこいカビには**オキシクリーン(酸素系漂白剤)**を使うと強力です。
③ オキシクリーンでパック
手順:
- オキシクリーンを40~50℃のお湯に溶かす(約4Lの水にスプーン1杯が目安)
- 雑巾やキッチンペーパーを浸し、カビ部分に貼り付ける
- 1時間ほど放置
- 剥がして、水でしっかり流す
これで頑固なカビも落ちやすくなります!
🔴 カビを防ぐ方法(再発防止策)
お風呂のカビを防ぐには、湿気を減らし、カビが育つ環境をなくすことが重要です。
① 入浴後の換気を徹底する
- 24時間換気扇を回し続けるのが理想
- 窓がある場合は、換気扇と窓の両方を開けて空気を流すと効果的
- できるだけ浴室のドアを開けない(湿気が家の中に広がるため)
② 水滴を残さない
- スクイージー(水切りワイパー)を使って壁や床の水を切る
- 乾いたタオルで拭くと、さらに効果アップ
③ 週に1回は熱湯をかける
- 50℃以上のお湯をカビの生えやすい場所(パッキン、壁、床)にかけると、カビの胞子を死滅させる
④ 防カビ燻煙剤を使う
- 「防カビくん煙剤」などを定期的に使用すると、カビが生えにくくなる
- 2~3ヶ月に1回の頻度で使うのが理想
🔴 カビが生えやすい場所と対策
場所 | カビが生えやすい理由 | 予防策 |
---|---|---|
ゴムパッキン | 水がたまりやすく、カビが根を張る | 乾燥を心がけ、定期的に漂白 |
タイルの目地 | 水分が残りやすい | 週1回のブラッシング掃除 |
天井・壁 | 湿気がこもりやすい | 風を通し、定期的に拭く |
排水口 | 石鹸カス・皮脂がたまりやすい | 排水口ネットを使い、こまめに掃除 |
🔴 まとめ
💡 カビを落とすには
✅ 市販のカビ取り剤を使う(換気しながら、放置→流す)
✅ 重曹+お酢 or オキシクリーンでナチュラル掃除
✅ しつこいカビには「パック法」を試す
💡 カビを防ぐには
✅ 入浴後の換気を徹底する
✅ 水滴を拭き取り、乾燥を心がける
✅ 50℃のお湯を週1回かける
✅ 防カビ燻煙剤を使う
この方法を試せば、お風呂のカビもグッと減りますよ!✨
カビがひどくなる前に、定期的な掃除と予防を続けるのがポイントです💡