賃貸マンションなのに壁クロスにカビが生えちゃった!!困った、、、対処法は??

健康・生活の知恵

賃貸マンションの壁クロスにカビが生えたときの対処法【完全ガイド】

賃貸マンションで 壁のクロスにカビ が生えてしまうと、見た目が悪いだけでなく、健康リスク修理費用の負担 の問題も発生します。
「とりあえず掃除する?」と安易に考えるのではなく、まず 原因の特定と管理会社への相談 が重要です。
このガイドでは、カビの原因・掃除方法・再発防止策・費用負担の考え方 を詳しく解説します!


1. まずは管理会社・大家に連絡!費用負担の確認

賃貸の場合、カビの発生原因 によって修理費用を負担するのが 大家側か入居者側か が変わります。
いきなり掃除せずに、まずは管理会社に相談 しましょう。

大家負担になる可能性が高いケース

建物の構造上の問題

  • 断熱不足で壁が冷え、結露が発生 → カビが発生
  • 窓や壁の防水処理が不十分で、雨水が染み込む
  • 換気設備(換気扇や通気口)が正常に機能していない

入居前からのカビ

  • 入居したときにすでにカビがあった
  • 壁内部に水漏れや漏水があり、それが原因でカビが発生した

💡 この場合は大家や管理会社が修理費用を負担する可能性大! 早めに連絡し、状況を伝えましょう。


借主負担になる可能性が高いケース

生活環境によるカビ

  • 室内の換気不足(窓を開けない、換気扇を使わない)
  • 加湿器の使いすぎで湿度が高くなり、カビが発生
  • 家具を壁にピッタリつけすぎて空気が流れず、結露がたまる

掃除せず放置してカビが悪化

  • 軽いカビなら掃除すれば取れるのに放置し、壁紙が傷むレベルまで進行

💡 この場合、退去時に原状回復費用(壁紙の張り替え費用など)を請求される可能性が高い!
できるだけ 早めに掃除して被害を最小限に抑える ことが重要です。


2. カビの掃除方法【軽度~重度別】

管理会社から「自分で掃除してOK」と言われたら、壁紙を傷めないように注意しながらカビを除去 します。


🔹 軽度のカビ(黒ずみが少ない場合)

▶ 必要なもの

  • 消毒用エタノール(アルコール濃度70%以上)
  • 柔らかい布やキッチンペーパー
  • ゴム手袋、マスク(カビを吸い込まないように)

▶ 手順

  1. 換気を十分にする(窓を開け、換気扇を回す)
  2. カビの部分に エタノールをスプレーし、5〜10分放置
  3. 乾いた布で やさしく拭き取る
  4. 完全に乾燥させる

💡 ポイント

  • エタノールは カビの増殖を抑える 効果があるので、軽いカビならこれだけでOK!
  • 水拭きはNG(湿気が残り、逆にカビが生えやすくなる)

🔹 頑固なカビ(黒カビが広範囲に広がっている場合)

▶ 必要なもの

  • カビ取り剤(カビキラー、ハイターなどの塩素系漂白剤)
  • 使い捨ての布やスポンジ
  • ゴム手袋、マスク、保護メガネ

▶ 手順

  1. 換気を十分にする(窓を開け、換気扇を回す)
  2. カビ取り剤を 目立たない場所でテスト(色落ちしないか確認)
  3. カビ部分にカビ取り剤をスプレーし、15分放置
  4. 乾いた布で拭き取る
  5. 水拭きで残った薬剤を拭き取る
  6. しっかり乾燥させる

💡 注意点

  • 塩素系漂白剤は壁紙の色が抜ける可能性あり! 必ず目立たない場所で試す
  • 皮膚に付かないよう ゴム手袋必須
  • 水拭きした後はしっかり乾燥 させる(扇風機を使うと効果的)

3. カビの再発を防ぐ方法

カビを除去した後、再発しないようにすることが大切 です。

🔹 湿気・結露対策

換気をしっかり行う

  • 1日1〜2回、30分以上 窓を開ける
  • キッチン・お風呂の換気扇は長めに回す

家具の配置に気をつける

  • 壁から5cm以上離す(空気の流れを作る)
  • クローゼットや押し入れの中も 定期的に開けて換気

除湿アイテムを活用

  • 除湿機除湿剤 を使う
  • エタノールを定期的にスプレー してカビを防ぐ

4. カビがひどい場合は業者依頼も検討

自分で掃除しても カビがすぐ再発する、壁紙の奥まで浸透している場合 は、プロの業者に依頼した方が確実です。

壁紙張り替えの相場

  • 一部張り替え(1㎡):5,000〜10,000円
  • 全面張り替え(6畳):30,000〜50,000円

💡 自分で対処できないと感じたら、管理会社に相談し、業者の手配をしてもらうのがベスト!


まとめ

1️⃣ まずは管理会社に連絡し、費用負担を確認!
2️⃣ 自分で掃除OKなら、エタノールやカビ取り剤で除去
3️⃣ 再発防止策を徹底(換気・家具配置・除湿対策)
4️⃣ ひどい場合は業者依頼も検討

放置すると修理費用がかかる可能性もあるので、早めに対処しましょう!

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